【しおんのストーリー第二章④】最終話

しおんのストーリー

前回のストーリー③ではフィリピンに旅立ち生活が一変したのですが、その後、どんどん状況が悪い方へ向かい、人生奈落の一途をたどり「無一文」への道へ転げ落ちていく様をお伝えしました。

今回は「無一文」になり、ある「決心」をすることによって再び奇跡がおこり、人生復活の兆しをみせます。

今回がしおんのストーリー最終話となります。

では、ストーリー④をどうぞお楽しみください。

※私の「プロフィール」、「しおんのストーリー第1章」をまだ読んでいない方は、ぜひこちらをご覧ください。


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人生奈落の一途をたどり「無一文」へ

40代前半2月「 無一文」になる

無一文になる前のある日の夜、布団にもぐった私は、その日の食べ物が、アイスクリームと食パンだけでウオッカをすきっ腹に流し、ほろ酔い気分であったが、空腹であったので眠りにつけず、さらに今の境遇に憤然たる怒りが沸いて興奮しだし、あることを発起するのだった。

「もう、うんこ上司はいらんし、うんこ社長も、うんこ会社もいらん」

 日本から出国するときに「もう上司なんか2度といらん」といっておきながら、フィリピンで3回も仕事を変えている。どれもこれもうまくいかず、しかもまともな終わりかたじゃない。

「そうか、そうだ、こうなったのも天の思し召しだ」

「オレはこのフィリピンでこれから復活劇を繰り広げるのだ」

 「よし、一大発起して自分の店をだそう」

「小さくてもいいから自分の店をだすぞ」

「いいぞ」「いいぞ」

酔いとともに気分が高揚し、気が大きくなっていた。

正気の沙汰ではなかった。収入も預金もない、お金を借りる知人もいないのに、店を出すと本気で思っていたのだ。

自分の店をだすと発起してから数日後

自分の店を出すと奮起してみたところ、道具を揃えるお金さえないのだ。案の定、店を出すことは妄想となり、このままいくと、あと2日でほんとうに「無一文」になるという窮地までおちいった。

いつも行く公園は夜10時に閉まるので、10時以降は公園の塀の外の植木を囲う縁石に座り、いつものように散歩やランニング、犬を連れて通りゆく人々をラム酒ちびちび飲みながら眺めていた。

「一体なんで、こんなことになってしまったんだろう」と情けない気持ちでいっぱいになり涙が出そうになった。

「茨の道を歩みそれを抜けると成功し、バラ色になるはずの人生」が、茨の道にはまって出られなくなってしまったのだ。

空を見あげると満月だった。

「もう、どーにでもなれ、なるようにしかならん」

「無一文になってもスーツケース一つで路上に出て、物乞いでもなんでもやってやる」

「のたれ死んでもかまやしない、このまま絶対に日本にだけは帰らん」と決心したのだ。

なぜこんな状況になりながらも、そこまで日本への帰国を拒んだのか。普通の人であれば「日本に帰って、選ばなければ仕事なんてすぐに見つかるのに」と思うことだろう。

だが、私の場合は違った。

以前、アメリカから帰国したあとの日本での13年間の生活は、アメリカでのたった1年間の生活とくらべると、なんとも味気のないものだったからだ。

さらに日本の職場での、仕事一辺倒の生活が待っていると思うと解せなかった。だから日本に帰って、また同じような境遇になるのは2度とごめんだった。

「もうのたれ死んでもかまわない、2度と日本へは帰らない」とやっきになり決心したその瞬間、あたたかい、なんだか、やわらかい羽毛に体全体がじわーっとつつみこまれるような不思議な感じがした。

そのとき「もしかしたらなんとかなる」

「なぜかわからないけどなんとかなる気がする」

「なにかいいことが起こるかもしれない」

「おれはぜったいに生きていける」

という根拠のない自信が、どこからともなく湧いてきたのだった。

そしてその翌日、ある人物からメッセージが入り、その人のおかげで仕事を紹介してもらい、そこで無事働けることとなり「無一文」から抜け出すことができたのだった。

あのとき満月の下で「2度と日本へは帰らない」と決断したことで、またしても目に見えない何者かの力によって助けられたのだ。

おわり

しおんのストーリー第2章 さいごに

私は、以前から「茨の道を歩み、それが過ぎ去ると成功への扉が開けるんだ」とずっと思っていました。そして、自ら茨の道を進んでいきました。そしてこのストーリーでお伝えしたように茨の道から出られなくなり「無一文」になってしまったのです。
参考:【成功する考え方】 茨(いばら)の道を歩むと茨から出られなくなる【人生を効率よく豊かに生きられる】

この経験から学んだことは、成功するのに必要なのは、茨の道を歩むようなつらい思いをわざわざする必要はなく、

「楽に、楽しくするように考えるとうまくいく」

ということがわかりました。

つらい思いをして「ツライなぁ」と思っていると、さらに「ツライ」ことを引き寄せてしまいます。

逆に、「楽しくて、楽してお金が勝手に入ってきて幸せだなぁ」と思っていると本当にそのことが現実となります。

今の時代は、思考したことが現実化するスピードが、昔よりもどんどん早くなっているといいます。

私の周りの人も、成果を出している人たちは、自分の好きなことをやって楽しみながら、のめりこんでいたら、勝手に豊かになっているというような傾向があります。

ですから今は、「何ごとも楽しく楽にやる」をモットーにしています。

40代前半 現在:サラリーマンながら、「転職コンサルタント」、「カートレーディング・アドバイザー」のビジネスを行なっている【復活~寝ながら稼ぐへ】

楽しく楽にやることをモットーにしていたら、残業のないのんびりした職場で、サラリーマンとしてゆるく働きながら、今までの経験をいかした、「転職コンサルタント」、「カートレーディング・アドバイザー」のビジネスが副業でできるようになりました。

これからはさらに楽をして、「南の島で、来る日も来る日もビーチで寝そべり、マンゴージュースを飲みながら稼げる生活」をイメージしています。

しおんのストーリーはこれにて最終話となります。

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長いしおんのストーリーを最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回、またお会いしましょう。
でわっ!

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