こんにちはしおんです。
この記事を書いている私は、転職歴14回と転職のエキスパート。
前回の記事では【転職】転職先の探し方と優良企業の見つけ方【転職シリーズ③】について紹介しました。
今回は無事に転職先の候補が決まり、面接のアポイントがとれた方に「職務経歴書」の書き方について紹介します。
「職務経歴書」を書くのってめんどくさいですよね、とくに転職経験がない方だと、なにから手をつけていいかわからず「イーっ」てなりますよね。
「職務要約」「志望動機」「自己PR」のつくり方のマニュアルがあるのでこれを使えば簡単に「職務経歴書」がつくれます。
「職務要約」「志望動機」「自己PR」のつくり方のマニュアルを使い「職務経歴書」をつくれば、面接前の準備にむだに時間をかけずにすみますよ。
本記事の内容
- 職務経歴書で面接官のこころを鷲づかみする
- 職務経歴書で力を入れるポイントは3点
- 最終目的は面接に受かる事
職務経歴書で面接官のこころを鷲づかみする

転職に必要な書類は履歴書とセットで「職務経歴書」が必須です。
なぜなら、履歴書だけでは過去経験してきた仕事内容、スキル、実績などが見えないからです。
履歴書にない「職務要綱」の覧を工夫することで、経歴に立体感を出すことができ、さらに職務要綱に自己PRを盛り込むことで、”攻める「職務経歴書」”をつくることができます。
攻めるとは、面接官の心を「ハッと」させ、鷲づかみにすることです。
書類選考で面接官はたくさんの「職務経歴書」を見ています。他の仕事もあり忙しく、時間がないのではっきりいって流し見です。
その時、まず最初に見るのが「職務要綱」の覧です。ここで他者と同じような文面だと、志望動機、自己PRを読み飛ばされる可能性があります。

じゃあ、どうやって書けばいいの?
ご安心ください、この記事を読めば、他者と差別化し、抜きんでるような「職務要綱」が書けるようになります。
では、順を追って解説していきます。
職務経歴書で力を入れるポイントは3点

職務経歴書をつくるときに力を入れるポイントは以下の3点です。
この3点で9割方「職務経歴書」が完成し、この3点が9割方重要になります。
さらに面接官がまず目をやる「職務要約」は最重要ポイントです。
それではまずはじめに「職務要約」から取りかかることにしましょう。
職務要約
職務要約の作り方には手順があります。
この手順を頭に思い浮かべ(イメージ)、紙にメモし、書き起こせば簡単に自己PRにつながる「職務要約」ができます。
職務要約の詳しいつくり方は以前の記事【成功例付き】 面接に受かる 中途転職で使える職務経歴書の作り方【職務要約】で説明してますので、ぜひご覧になってください。
補足説明
・経歴が4つ以上ある人は、有効になりそうな職種3つに絞る。
・アルバイトでも、6ヶ月以上働いたら充分なアピール材料となる。
・学生のときのアルバイトでも、手順の3つを記入すれば有効的な経歴になる。
補足説明のように、PR材料が少ない方はどんな仕事でも経験したらそれがPR材料となりますので、それを職務要約にします。
志望動機
「志望動機」を考えるときは下記のテンプレ表現を使います。
・どうして他社ではなく、なぜ、自社を選ぶのかを企業は聞きたいと思っている。その企業しか持っていない価値観に着目し、そこに共感しつつ、チャレンジを表明する。
・企業側の本音を代弁して言うと”よそでははなく、どうしてうちを選ぶの?ぶっちゃけどこでもいいと思ってない?”というところが本音となり、キモとなるところです。
このことを頭に思い浮かべ(イメージ)、紙にメモし、書き起こしすれば簡単に志望動機がつくれます。
「志望動機」の詳しいつくり方は以前の記事【簡単】 中途転職する際の『志望動機・自己PR』の簡単なつくり方 テンプレ化できます 【海外例あり】で説明してますので、ぜひご覧になってください。
自己PR
自己PRを考える時は下記のテンプレ表現を使います。
・自分の強みを明確にして、過去の経験を例に出して、その経験が志望企業に活きることを証明する。
・企業側の本音を代弁して言うと”お前に給料を払ってやるんだから、どんなメリットをウチにもたらせてくれるんだ?”というところが本音となりキモとなるところです。
このことを頭に思い浮かべ(イメージ)、紙にメモし、書き起こしすれば簡単に自己PRがつくれます。
「自己PR」の詳しいつくり方は以前の記事【簡単】 中途転職する際の『志望動機・自己PR』の簡単なつくり方 テンプレ化できます 【海外例あり】で説明してますので、ぜひご覧になってください。
職務経歴書をつくるコツ
コツはサクッとです。
職務経歴書をつくるのに「うーん」「うーん」とうなっているのは意味がなく、私の過去記事を読み、サクッとイメージし、サクッと下書きし、サクッと書き起こしてしまいましょう。
清書は「職務要約」「志望動機」「自己PR」と最後にまとめてしたほうが効率がいいです。
最終目的は面接に受かる事

最終的には面接に受かることが目的ですが、その前に書類選考をパスしなければなりません。
書類選考に受かるには、ありきたりの表現での、「職務要綱」「志望動機」「自己PR」では難しく、そこに感情をのせ、相手にうったえかけるように書かなくては、面接官の気を惹くことはできないでしょう。
ですから「職務経歴書」は書類といえどもあなどれないのです。
真実をそのまま書く必要はない
自己アピールを「大げさくらいがちょうどいい」ので経歴書にモリモリに盛りこみましょう。
「職務経歴書」に嘘を書くことはいけませんが、どんな小さなことでも自己評価をし大きく見せることは大事です。
そういうと、男性は「自身を捏造しているのではないか」と、後ろめたい気分になる人が多いですが、”女性の化粧をみてください!”
ビジネスシーンでは、「素顔をみせるのがマナー違反」といわれるくらいです。
それだけ、自己を良く見せることは重要です。
自己をよくみせることの重要性は営業マンとして「セルフブランディング」をする方法【顕在意識】と【潜在意識】のトリックの記事で紹介していますのでぜひご覧になってください。
職務経歴書で盛り込んだアピールは面接でも役に立ちますので、私の以前の記事を参考にしてサクッとつくってみてくださいね。
それでは今回は以上となります。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次回お会いしましょう。
でわっ!
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