【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】訪問販売営業(飛び込み営業)の仕事のえらび方【訪問販売営業シリーズ⑤】

営業

この記事では訪問販売営業の仕事の探し方を紹介します。

この【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】シリーズを読んでいただいている方のなかで、訪問販売の営業をしてみようかなと思った方は、「訪問販売の仕事先をどうやって決めたらいいのか」って思いますよね。

できるだけ単価が高く、市場で需要がある製品を扱っている業種がいいです。

高単価で需要がある製品であれば収入も高く、さほどの大変さはないですよ。

この記事を書いている私は営業歴8年、そのうちフルコミッションの訪問販売の営業を1年していたことがあります。

以前の記事【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】なんの仕事をしたらいいか悩んでいる人は飛び込み営業は一度はしてもいい【訪問販売営業シリーズ①】からシリーズで、訪問販売営業の仕事内容、給料形態、メリット、デメリット、フルコミッションの訪問販売営業の経験談などを紹介しました。

今回は飛び込み営業に興味を持っていただいた方に、仕事のえらび方をお伝えします。

【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】訪問販売営業(飛び込み営業)の仕事のえらび方

訪問販売の仕事のえらび方は次のとおりです。

  • 単価が高く需要が多い製品を扱っている会社を選ぶ
  • 長い年月を経営している会社を選ぶ

以下で解説していきます。

単価が高く需要が多い製品を扱っている会社を選ぶ

単価が低い商品だとたくさん訪問をしてたいへんな思いをし、やっとの思いで契約をした割には稼げない状況になります。

契約金額が高いということはそれに対するコミッションも高いのです。

私の場合リフォームの訪問営業で1件の契約金額も高かったです。

私がいたリフォームの訪問営業の例

私が勤めた会社は1件の工事の単価が約150万円~350万円のレンジでした。

そしてその契約金額のおおよそ8%がアポインターとクローザーにそれぞれ入るのです。

アポインターとクローザーとは
アポインターとは

アポインターとは、訪問宅で主人、奥さんに本題である話しを聞いてくれるようアポをとる営業のことをいいます。飛び込み営業の先鋭となり、入社したらはじめはみんなこのアポインターからスタートします。

クローザーとは

アポインターでコンスタントに成績をあげると支店長、副支店長からクローザーに抜擢されます。
クローザーはアポインターが取ったアポに同行し、本題を話し契約に結びつける役です。
クローザーが各支店に4~5人いて、1人のクローザーに対し、3~5人のアポインターが班として配属されます。

訪問販売は確立の問題でだれでも基本どおりやれば契約が取れるようになっています。

訪問販売の基本は【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】飛び込み営業(訪問販売営業)できる人・できない人「できる人編」【訪問販売営業シリーズ⑥】で紹介しています。

その訪問販売の確立とは

主権者と副主権者の両者に合う、両者面談を100件して、両者そろった商談の場(アポイント)が1件取れます。

主権者、副主権者の説明
  • 主権者=家の中でお金を払う権限のある人、主人の場合が多いが、家庭によっては奥さん、祖父、祖母、同居の息子の場合もある。
  • 副主権者=家の中で主権者をサポートしている人、奥さんの場合が多い。

3件のアポイントがとれて1件の成約となります。

主権者と副主権者がそろわないとアポになりません。

1件の契約を取るのには何件の訪問が必要かシミュレーションしてみます。

契約までのシミュレーション

1件の契約を取るのに3件の両者面談のアポイントが必要で、1件の両者面談の商談のアポイントを取るには、100件の訪問が必要です。

そして100件の、主権者と副主権者に合うには、初めて行った家で、当然両者揃っているわけもないし、留守宅もあるで最低200回の訪問が必要です。

1件の契約を取るのに

  • 300件の訪問→600回の延べ訪問→3件のアポ→契約1件
    それでは月2件契約を取るとしたら1日に何件訪問したらいいのでしょう。
  • 600件の訪問→1200回の延べ訪問→6件のアポ→契約2件
    土日祝日は再訪問の日で、月曜日は定休日とし、火曜から金曜日の週4日間、月に新規宅を15日間訪問するとして、
  • 600件÷15日間=40件
    と1日40件が必要な新規訪問件数となります。

私が営業をしていたとき、1日で40件訪問し、20件の両者面談をしていたら、毎日くたくたになっていました。

あるYouTuberの方が元野村證券の営業時代、1日100件訪問していたと言ってますが、きつくてとてもじゃなく普通の人にはできません。

これで扱う商品の単価が低かったらどうでしょう。

単価が低い商品の例
お客さんにかける時間はだいたい一緒

インターネット回線を新設する訪問販売の会社が、YouTubeで自社の訪問営業の実況をアップしているのを観たことがあります。

訪問先の主人や奥さんにインターネットのプラン提案から既存のプランの確認、仮契約までと最低でも30分ほどはかかります。

しかも、その営業マンは1日5件の契約をすると言ってました。1年契約として、1契約はせいぜい6万円くらいでしょう。

これで営業マンのコミッションはいくらなんだろうと思ってしまいます。

私のいたリフォームの訪問営業では、基本トークを奥さん又は主人に話すのに5分、興味をもってくれたら奥さん又は主人に同じ基本トークをするのに5分のみです。

そして月に2件契約をあげたら、サラリーマン以上の給料が入ってくるのです。

訪問販売で選んだらいい業種、選んだらいけないとおもう業種

訪問販売で選んだらいい業種

私は訪問販売はリフォームの1業種しか経験したことがなく、確かなことはいえませんが、そのときの同僚から「前職の訪問販売をしていた経験をいろんな人から聞きくらべた結果」、訪問販売はリフォームがいいと感じています。

選んだらいいとおもう業種

住宅リフォーム

内容:外壁のサイディング工事、塗装工事、屋根の工事

住宅リフォームを選んだらいいと思う理由

  • 需要があり、訪問しやすい
  • 動機づけになる
  • 同居している親族が応援してくれることがある
  • リフォームをどこにたのんでいいかわからない家庭もある
  • 見積もりが簡単で、扱う商品も少なく迷うことなく即決しやすい

以下でそれぞれ解説していきます。

需要があり、訪問しやすい

家に訪問するのだから、当然どの家も定期的なメンテナンスが必要で需要があり、訪問する理由付けにもなり、訪問しやすいといえます。

動機づけになる

「住宅の寿命を延ばす修繕は潜在的にしないと」と思っていても、急を要していないので先延ばしになっている家庭は多いです。

そこへ訪問販売の営業マンがいくと、潜在的で先延ばしになっているところに、「そろそろしないとマズいな」とスイッチが入ることもあるのです。

同居している親族が応援してくれることがある

夫婦共かせぎの家庭は、だいたいどの家も修繕費を積み立てしているものですが、工事金額が高額なのでなかなか夫婦のふんぎりがつかないものです。

しかし契約までは難しいと思っていても、2世帯住宅の場合、祖父祖母が息子のために資金を応援してくれることがあります。

リフォームをどこにたのんでいいかわからない家庭もある

私は地方で訪問営業をしていました。地方だと工務店や業者の数も少なく必然的に競争も少ないです。

「家を建てたところでリフォームもお願いしたり」

「親戚が工務店でそこをつかわないといけない」

などのいろいろなしがらみがあるようです。

そこであぐらをかいている地元の工務店や大工がのさばっていてリフォームで高額な見積もりをすると聞いたことがあります。

私の契約したお客さんから外壁の「サイディング」とよばれる工事をしたあとで、「施工がきれいで、私のいた会社でしてよかった」と喜ばれたことがあります。

見積もりが簡単で、扱う商品も少なく迷うことなく即決しやすい

平米数に対しての施工金額が決まっているので、家の採寸をして見積りがすぐに出せます。

私のいた会社では、サイディング(家の壁の外側にさらに壁を張る)という外壁材のみを扱っていて、品質が松竹梅 の三種類とカラーが三種類のみでした。

難しい説明も必要なく、製品の数が少ないので迷うことなく即決がしやすいのです。

訪問販売で選んだらいけないとおもえる業種

  • 新聞の定期購読
  • 布団
  • 教材

それぞれ以下で解説していきます。

新聞の定期購読

新聞を読む人が少なくなっている。

インターネットが台頭している現在、新聞をとることになんの意味があるでしょう。

仮に新聞を取るとしても、あんな大きな新聞紙を広げて外で読みますか?
スマホでコンパクトに読みたいですよね。

ずっと前に洗剤がたくさんもらえたんで契約したことはあります。
今だったら洗剤をもらっても嬉しくなく契約しないですけどね。

布団

以前、同じ寮に住んでいた同僚が1セット20万円から30万円する布団を購入しました。

私の部屋にも来ましたが、ちょっとでも話を聞いたらしつこい印象はありましたね。

とくに訪問販売で買わなくても、デパートで買えばいいですし、布団でそんな高いものがはたして必要でしょうか。

それに布団はだいたいどの家でも、家族分は揃っているでしょう。なので需要が少ないといえます。

教材

訪問販売営業のとき、同僚が前職で教材を売っていたと聞いて、このとき初めて教材が訪問販売で売られていることを知りました。

「教材なんてどうやったら売れるんだろう」といまでも疑問です。

需要がみえない。

同僚から聞いた話では、外に干している洗濯ものや自転車などで子供がいるかどうかを判断するらしのですが、子供がいない世帯も多いでしょうから全ての家がターゲットになるわけではありません。

まあでも、私が子供のころ30冊くらいの百科事典のセットが知らないまにあって、親父がこんなのわざわざ書店に注文するはずがないよなと、子供ながらもずっと疑問に思っていたんです

同僚が訪問販売で教材を売っていた話をきいて、「ああ親父はおそらく訪問販売で買ったんだ」「あんな頑固な親父が買うのだからそれなりにビジネスになるんだなぁ」とおもいました。

優良な訪問販売の会社のみわけかた

優良な訪問販売の会社を選んだほうがいいですね。なぜかというと中には法的にグレーなことをしている会社もあり、そんなところで働いていると自分がうしろめたさを感じることになるからです。

長く営業している会社を選ぶ

会社は長く営業しているところがいいですね、最低でも5年以上でしょうか。

世間からうとんじられているように感じる訪問販売ですが、長く営業しているところは法律を遵守し、きちんと売り上げをあげて税金を納めて社会に貢献しているということです。

悪徳の訪問販売の会社だったらとっくに追放されていますからね。

フルコミッション(完全歩合制)を選ぶ

私の勤めた訪問販売の会社はフルコミッションでした。

フルコミッションのよいところは、なんといっても基本給がないので、会社に依存している気持ちがないことです。

営業の会社なので当然ノルマはありましたが、契約が取れないことでそんなにつめられることはないですし、つめられたり理不尽なことがあったら、「給料もらってないのになんでそんなこと言われなあかんの」っと思え精神的にも楽です。

フリーランスのような感じでしょうか。

基本給があるとノルマが大変でそのことで上司から毎日のようにつめられます。

私の車営業時代では、毎月、毎月ノルマに追われ、その不満を営業が会社側に意見でもしようものなら、「義務を果たさずに権利を主張するな」と上司からいやみを言われたものです。

しんどかったらどうせフルコミッションなのですぐやめてもいいんです。

フルコミッションに関する記事
>>【リフォーム飛び込み営業経験者の私が語る】フルコミッション(完全歩合制)の訪問販売営業について【訪問販売営業シリーズ④】

訪問販売の仕事の探し方

求人誌で探す

私の場合求人誌で探しましたが、「訪問販売の営業」とは書いてなく、仕事に就いてから飛び込み営業と始めて知りました。

訪問販売や飛び込み営業と書くと、求人がなかなかこないので、求人誌には訪問営業、飛び込み営業と書いていないことが多いのです。

採用条件が学歴不問、経験不問、資格不問、月給50万円以上可能、幹部候補ありとこのように通常ではありえない条件となっているところが、訪問販売のことが多いのです。

こういう条件であれば会社に問い合わせて、飛び込み営業かどうかきいてみるといいでしょう。

転職サイトで探す

具体的に訪問営業の仕事を探すなら、下記の転職サイトに登録しておくのもありです。

転職エージェント

・転職エージェントのマイナビエージェント 人材紹介・転職サイト:定番のマイナビですね。海外募集も多く、登録して損しないはずです。

・若手転職エージェントのキャリアスタート:担当者が履歴書・職務経歴書の添削から面接対策までマンツーマンフルサポート

登録は5分で終わりまして、完了後は担当者からメールや電話で連絡がくる流れです。

転職サイトで求人案件を探しつつ、自分でもいろいろと動いて優良な訪問販売企業を探していくのがいいでしょう。

面接の受け方

フルコミッションの訪問営業の会社なら、常識をわきまえた程度で、態度よく受け答えをしていたらだいたいどんな人でも受かるでしょう。余裕です。

だいたいどの業種も経験不問、学歴不問、資格不問、年齢制限なしです。

まとめ

訪問販売営業の仕事を選ぶのなら、高額で需要のある商品を扱い、長く営業をしている会社、そしてフルコミッションの給与体型を選ぶといいでしょう。

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次回またお会いしましょう。
でわっ!

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