営業はマジでつらい、断言します

世の中はトップセールスマンがキラキラしていることが多いですよね。全国的に有名になれるトップセールスマンはカッコいい。
本を出版していたり、講演とかしていていたり、「自分もああなれたらいいな」と思っていたこともありました。
でも、世間的に知られているトップセールスマンになるくらいに実力のある人は、会社を離れて実業家になってたりします。
現実、自分のやっている営業はどうでしょう。トップセールスマンの人のキラキラとは全く違い、シンドイ日がドロドロとつづく毎日ではないでしょうか。
以前同じ会社で営業で働いていた人たちは、けっこう辞めていって今は違う職種で働いています。
私の場合、歴史を遡るとこんな感じ。。。
つら過ぎる歴史です(笑)
- 100% フルコミッションだった 住宅リフォーム飛び込み訪問、営業時代
- 手取り13万円だった 住宅リフォーム営業時代
- 車1台販売手当 1万円だった ディーラーカーセールス時代
100% フルコミッションだった 住宅リフォーム飛び込み訪問、営業時代
初めて就いた営業職で、住宅のリフォーム用の「サイディング」という外壁材を売る会社で、訪問販売してました。
1日100件の訪問のノルマで、成約が1件も無かった月は収入がゼロ。訪問先から断られつづけても、インターホンを押す毎日です。
1年続けましたが、辞めるころは毎日、同じセールストークを家の人に話すことに飽き飽きし、それがつらくて辞めました。
誰でもできる仕事なんで、いろんな人がとっかえひっかえ入退社してましたね。
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手取り13万円だった 住宅リフォーム営業時代
次の営業職は、地方の老舗の建設会社でリフォームの営業をしてました。
少子高齢化の影響をモロに受けている地方で、全然儲かってない会社でしたね。
給料が手取りで13万円とありえないくらいとても安く、リフォームの仕事を取ってきても歩合はほとんどなく、どうやって生活したらいいんだろうくらいのレベル。
長年そこで働いている社員を見て、覇気が無く、暗く、しょぼい生活レベルを見て尊敬する人がいなく辞めました。
営業がつらいというより、営業の華やかさがなく辞めた感じです。
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車1台販売手当 1万円だった ディーラーカーセールス時代
「車の営業ほど忙しい営業職はないんじゃないか」というくらいやる事が多すぎます。
車を売るだけでなく、付帯商品の「自動車保険」や、「12か月点検」、「車検」も営業ノルマが課されています。
また、売れば、売るほど顧客が増え、点検、車検、故障、クレーム処理などのアフターメンテナンスで成績が良い営業マンほど、どんどん忙しくなるという無限のループに陥ります。
私は、会社では常に成績が良い方だったので、苦労の割には手当が少ないという矛盾に、つらくなり辞めました。
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現在は楽に仕事をしています

ちなみに現在は海外で、営業の会社に務めながら、副業をしています。
現在の会社では、以前のような会社の駒となって働き、「毎月のノルマをこなしているだけ」だった頃とは違い、自分のコンサルタントのビジネスを拡大するための活動の場として、良い意味で利用させてもらってます。
「いつか会社を出て、実業家として自分の糧を自分で稼ぐ」という目標に向かっている毎日に喜びを感じています。
副業的な生き方はすばらしい、断言します
とはいえ仕事が嫌だからと、いきなり仕事を辞めて生活するのは難しいけど、「会社に務めながら、好きなことを副業にするのは可能です」
副業で収入が得られるようになったら、多少、本業の会社で理不尽なことがあっても、なんてことはなくなるでしょう。
副業のビジネスが軌道に乗りだしたら、いよいよ会社員から離れる準備ができますからね。
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セールスマンがセールスする時代はもう終わった

なぜなら、セールスしても物は売れないからだ。
今は、デジタルマーケティングが発達し、インターネット広告で営業マンの何倍もの収益を上げることができます。
企業側も、営業マン1人雇うのに膨大な人件費をかけるより、デジタルマーケティングを使って販売戦略を組む方が得策なのではないでしょうか。
営業マンが一生懸命頑張って、月に5台もの車を売っていたのが、コンピューターグラフィックスから生まれた人気キャラクターがプロモーションをしたらあっという間に何百台もの車が売れてしまうという時代が訪れるかもしれません。
この前、IT業界でトップレベルのデジタルマーケティングの方と話しをする機会があり、その人から興味深い話を聞きました。
フィリピンの辺鄙な場所のコンドミニアムを、下見をせずにセールスマンから購入したということでした。
それで「ずいぶんひどい物件をつかまされましたねぇ」と言ったら、
「大丈夫です!今の時代インターネットを使えば売れないものはありません!この物件はマーケティングすれば必ず購入時より高く売れます!」といい切ってました。
この時「営業って職業はいったい何なんだろう」とつくづく思い知らされましたね。

こんな時代ですから、「営業で疲弊してたら」さっさと辞めて違う仕事を探した方が良いのではないでしょうか。
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私はこの記事を書きながら、思い起こされたことは、これからはAIができない人の感情を揺さぶるようなコトをクリエイトしていくです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
でわっ!
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