この記事ではどんなに低年式の車(年式が古い)でも0円買取りはないについて紹介します。
低年式の車(年式が古い)を売却するときに、はたして金額がつくのかって思いますよね。
低年式の車(年式が古い)でも金額がつきますので、出張して査定してくれる車の一括買取りサイトに申し込みをするのがいいです。
一括買取査定でどんなに低年式の車(年式が古い)でも0円で買取りなんてことはなくなりますよ。
自分の車が低年式(年式の古い)で価値がないと思っていても、車一括査定サイトに登録をすれば、思いもよらない金額がつくことがあります

車の価値は自分ではわからず、たとえ廃車にしても自動車税、自賠責保険などの費用が戻ってくる場合があるからです。
車の一括査定サイトに登録し査定を依頼する
低年式の車(年式が古い)を車の買取店に行って査定してもらうのは手間と時間がかかるので、車の一括査定サイトに申し込みをし査定を依頼しましょう。
車の一括査定サイトとは
車の一括査定サイトに登録をすると、複数の車買取店から電話がかかってきて、出張査定を勧めてきます。
出張査定とは自宅まで査定に来てくれるのです。なのでわざわざ車の買取店に行く必要はありません。
また、査定申し込み時にいくつかの買取店が、あなたの車の査定が必要ないと判断されると、そこからは連絡が来ません。自分で買取店に足を運び、「買い取れません」といわれてムダな時間を費やすこともありません。
実際私の経験では、年式が10年以上経過したトヨタ・クレスタというセダンタイプの車を売却しようとし、車の買取店に5店舗行き、4店舗から「買い取れない」と回答されました。
みなさんには、そんなムダな時間を費やしていただきたくないので、車の一括査定に申し込みすることをオススメします。
仕事が忙しくなかなか車買取店に行けない人も、休みの日に、3社の査定がたった1日で終わりますよ。
電話で3社に決める
車の一括査定の申し込みが終わったら、複数の車買取店から連絡がくるので、出張で査定して欲しい日時を決め、アポイントを入れてみましょう。
査定してもらう数は3社がいいでしょう。
1社だと比較できず、2社だと比較するのに足りないので3社がいいでしょう。
この場合、車の一括査定サイトに申し込む前に「3件の査定が終わるまで絶対契約はしない」と決意してから、申し込みます。そうしないと査定後に営業マンが商談してきて押しの強さに負けてしまうことがあるからです。
車の一括査定のメリット・デメリット
車の一括査定のメリット
- 時間短縮になる
- 競争が激しいので高値で売れる
・時間短縮になる
車買取店に行くと1店舗でだいたい1時間は時間がとられます。
あなたの車を積極的に買取りたいとなると商談に入り、しつこく契約をすすめられることもあります。
そういう意味では出張査定は自宅で待っていればいいですし、自宅でしつこく契約を迫ってきてなかなか帰らないなんてことは、あったとしてもそんなに強引にはできないはずです。
・競争が激しいので高値で売れる
私が以前、車買取店で働いていたときは、出張査定の依頼がだいたい月1回くらいきてました。
実際にはその場で金額は伝えず、店舗に返って金額を調べて電話で伝えていました。
金額の競争が激しいので、あまり買い取れなかったです。
売る人にとっては一括査定は競争になり高値がつくのでいいでしょう。
車の一括査定サイトのデメリット
・電話がしつこくかかってくる
車の一括査定サイトに登録したとたんに、複数の買取店から査定依頼の電話がじゃんじゃんかかってきます。
電話が多くかかってきてわずらわしいと思う方は、やめたほうがいいです。
・査定後に強く交渉してくる
査定したその場で金額提示して商談してくる業車もあります。
「わざわざ遠くから来てくれて」と思い、断るのが後ろめたく感じてしまう人もいるかもしれません。
なので繰り返しになりますが、「必ず3件査定して、3件目でもその場ではすぐ決めずに、一旦営業マンに返ってもらってから決める」と決意してから出張査定を呼びましょう。
「今だったら〇〇円高く買い取れます」ということをいわれても、一旦その場では決めずに、「ちょっと考えて、あとで決めてから連絡します」と伝えます。
車の一括査定を申し込むなら、全国の買取店が参画 している愛車無料査定も『カーセンサーNet』でたった3分程度の入力作業で完了します。
どんなに低年式(年式の古い)で人気のない車でも0円買取りはない

どんなに低年式(年式の古い)で人気のない車でも0円買取りはあり得ません。
車買取店は買取金額に、自動車税、リサイクル料金という諸費用も全て込みの金額で買い取ります。
をれを0円で契約をしたら、戻ってくるはずの諸費用が戻ってきません。
このときの営業マンのトークとして使うのが、
トーク例 名義変更手数料がかかるという

「あいにくお客様の車では金額がつかず、手放すとなると名義変更するのに費用がかかります。当店にお任せいただければ名義変更手数料はかからず、最後まで全て責任もっておこないますよ」
車を売却したあと、買取店は車のオークションに出します。名義変更は、購入者側であるオークションで競り落とした業者がします。
名義変更の期日が決まっていて、それまでに変更しないと購入者側はペナルティを課せられます。なので名義変更は必ず購入者側でするので、買取店側には費用がかかりません。
仮にその店でその車を販売するとしても、購入者のお客さんが購入費用の中に名義変更代として含まれますので、売却側には費用は発生しません。
ということでこのトークはウソです。
トーク例 買取店が廃車にするといった場合

「あいにくお客様の車では金額がつかず、オークションでも取引がないので、廃車にする必要があります。廃車にすると廃車手数料がかかります。当店に任せていただけたら廃車費用はかからず処理は全こちらで行いますよ」
廃車の手数料なんてものはありません。
なぜなら、買取店は廃車の手続きをするのに、車を解体するためスクラップ屋さんに売ります。だいたい1万から3万円くらいで売れます。
それから永久抹消という運輸支局での手続きを行います。それは自身ですれば費用がかかりません。
なので廃車するのに手数料はかかりません。
「費用がかからずこちらで全てやりますよ」といわれたら必ず、「自動車税、自賠責保険、重量税の返金はあるのですか?」と聞いてください。
※自動車税は2月中までに手放せば、月割りで還付がありますし、自賠責保険、重量税は車検が1ヶ月以上残っていたら、返金があります。
廃車にしたら車の所有者に戻ってくるお金ですので、0円で車買取店に任せるのはやめましょう。
車買取店の元営業マンがあかす、不動車で0円で買取り、50万円でオークションで売れた例

私が車の買取店で営業をしてたいたとき、立ち上げたばかりで知名度もないということもあり、店舗に全然お客さんが来ない日がありました。
店でぼーっと待っているのも暇なので、店の周辺の自宅に訪問して店舗の宣伝が入ったティッシュを家の人に直接手渡しをしていました。
訪問したお宅にずっと置きっ放しにしてある車を見かけては、家の人に「よかったら査定しますよ」と声をかけてました。
参照記事>>営業で差別化する方法 【人と同じことをしていてはモノは売れない 】
そこで目をつけた車は、初度登録から15年ほど経過した「トヨタ・ハイエース・レジアスというワンボックスのディーゼル車。
家の主人に聞くと車検はとっくの前に切れてて、自動車税を4年くらい払ってないという。
車検が切れてからの未納の自動車税は、申請すれば延滞金が免除されることがあることを知識として頭にあったので、自動車税事務所に確認すると、それは事実で申請すれば延滞金は免除されるということでした。(このことを自動車税の課税保留といいます)
そこで家の主人に、「自動車税の延滞料金を免除できるし、廃車手続きを全部こちらでやっても、費用がかからないようにしますよ」と相談してみました。
すると「じゃぁ全てやってくれるならお願いするよ」と承諾がでて、きちんと自動車税を納税してもらったあと、無事に0円で買い取ることができました。
車を引き取ったあと、廃車はせずに、洗車しオークションに出したところ、なんと50万円で競り落とされたのです。
国産のディーゼル車は海外で高く売れることがあるので、このようなことが起きます。
また、年式15年以上経過した車でも、中には5万円以上でオークションで売れるケースもあります。
自動車税の残金+自賠責の残金+重量税の残金+リサイクル料+車両価格1万円以上の金額をつけるよう交渉してみましょう。
自分の車が古いのでと諦めず、車の一括サイトに申し込みし、出張査定を最低3社を呼べば自分の車に価値がうまれますので、ぜひ呼んでみてください。
車の一括査定を申し込むなら、全国の買取店が参画 している愛車無料査定も『カーセンサーNet』でたった3分程度の入力作業で完了します。
断るのが苦手な人 、電話がジャンジャンかかってくるのがイヤな人は下記の「ユーカーパック」の車買取サイトを利用するのがいいでしょう。一括査定サイトで大変な思いをした方に!1回の査定で最大5,000社があなたの車に金額提示!
まとめ

自分の車が古く価値がないと思っていても、この記事を読んでいただいたら、必ず金額がつくことが分かっていただけたと思います。
車の一括査定に登録するのは3分ほどで終わり、そのたった3分でお金がうまれるので、断るのが苦手な人、電話が多くかかってくるのが嫌な人以外は、必ず車の一括査定に登録し出張査定を呼んでみましょう。
>>車の一括査定を申し込むなら、全国の買取店が参画 している愛車無料査定も『カーセンサーNet』でたった3分程度の入力作業で完了します。
前の記事<<【車を高く売る④】買取店で売却の商談をするなら、商談トークのシミュレーションを読んでおくと自信をもって交渉できます【車営業歴5年の私が語る】
車買取の元営業マンが、現役の車買取り営業マンに向けて書いた記事ですが、車買取り業界の裏事情がよくわかり、車を売る人のためにもなりますので、ぜひ参考に読んでみてください ↓
>>【車買取店の営業①】買取り営業マンが簡単に車を買い取るコツ【トークマニュアルを暴露します】
①~⑧まで連載になっています
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ!
コメント