車買取店の営業の悩み
車買取店の営業の悩みで「来店客がなかなかこなくて暇だなあっ」ていうことがあると思います。
平日の昼間なんかは全然お客さんが来ないっていうことがありますよね。
そして他の営業もいるので来店客の順番を待つということになるでしょう。
自分でお客さんを見つけないとなかなか売上げが上がりません。
今回私が紹介する方法は車買取店で仕事をしていてもなかなか気づかない裏技的なことですのでこのブログの愛読者の方にひっそり内緒でお教えします。
この記事を書いている私は、車買取店時代に近所の自宅を訪問したり、街の中古車店に訪問したり、新車ディーラーに訪問したりして独自に何人ものお客さんを獲得した経験があります。
【車買取店の営業シリーズ】車買取店の営業が査定台数をふやす裏ワザ
車買取店の営業が新車ディーラーに訪問する理由
私が車買取店の営業になったとき、新規立ち上げの店舗でしたので新車ディーラーにカタログを取りに行っていました。なぜ車買取店なのに新車ディーラーのカタログが必要かというと、中古車だけでなく新車の販売もしていたからです。
車買取店に査定に来たお客さんの乗り換えの車を提案販売しているからです。
近所のディーラーに定期的にカタログをもらいに訪問するついでに、そこの新車ディーラーの営業に挨拶をしていました。
私は新車ディーラーに行くことはただ単にカタログをもらいに行くためのことだと思っていました。
ある日、軽自動車のカーディーラーを訪問したときに、そこの営業の方が「ちょっとこちらへどうぞ」と個室に連れて行かれある話をされました。
私はそのとき彼が何を話しているのか内容がよくわかりませんでした。
その後店に戻ったときに店長がこんなことを言いました。「お前さぁディーラーに行って、一人でもこんこんなこと言う奴やなかったんかい」
店長が私に聞いたことはまさに軽自動車のディーラーの営業マンが言った事だったのです。
「そういえばDディーラーのMさんがこんなこと言ってましたけど、、、。」
と言うと、店長は口をぽかんと開けたあと「お前そういうことや、そうやってな自分の懐を肥やすてる奴がいるんやそういう奴に話しをしてくんや」と言いました。
店にはちょうどS自動車の営業マンが来ていて、その話しをにやにやしながら聞いていました。
D自動車のM営業マンの話しはこういうことです。
お客さんから買い取ったお客さんの販売する新車の下取り車をディーラーで出す金額よりも車買取店で高く売り、そしてその差額を営業マンが受け取ると言うことです。
新車ディーラーの営業は固定給はふつう、歩合が少なくときにはヘタをうつと自腹することもあるので、副収入が欲しいと思ってそういうことをする人がいるのでしょう。
そこでそのD自動車のM営業マンにすぐに電話して「先ほどの話しですが、うちでそれができるそうですと」と話しをもちかけました。
そしたらその何日か後にM営業マンは車を査定に乗ってきました。
もちろん会社には内緒なのでバレないようにガレージの中に入れて査定をしました。
そして私はD営業マンからトータル3台の車を買い取ったことがあります。
まとめ
車買取店の営業のお客さんを獲得する方法は、来店客だけではなくこのような裏技もあるということがわかっていただいたと思います。
これを読んだあなたは明日にでも、店長に「ディーラーの訪問にいかせてください」と頼みカタログをもらいに行くついでにそこにいる営業マンに挨拶をしてみてください。
1店舗で営業マンがだいたい3、4人はいますので、毎回違う人に会ってみればきっと臨時収入が欲しい営業がいることでしょう。
ただ注意が必要で、自分からこの話を持ちかけるとうさんくさい奴だなと思われますので、あくまでも相手から話しを持ちかけられるの待つのです。これでちっともおもしろくない新車ディーラーの訪問が楽しみの1つになることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ!
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