中途でフィリピンに海外就職した私が考える『メリットとデメリット』とは

海外

中途で海外就職(マニラ)をしてから5年ほど経過しました。

当記事では『中途で海外就職することのメリット・デメリット』を書いていきます。東南アジアのフィリピンという地に就職して感じたことです。

前置き:なぜこの記事を書こうと思ったのか?

ちょっとだけ前置きを書きます。この記事を書く目的です。

それは単純で、中途で海外就職することのメリット・デメリットを発信することで、海外就職という選択肢が少しでも海外で働きたいと思っている人に知ってもらえると考えたためです。

ちなみに当記事の想定読者は中途の就業者だけではなく、現地就職を考えている社会人にも当てはまります。

それではブログを書いていきます。

【1】なぜ(中途で)海外就職を知ってもらうべきなのか?

この記事を書くことの目的の部分です。

これはあくまで私の実感値ですが、実際フィリピンに来てみると、海外で働いている日本人が多いことに気づきました。その中には、何となくではなくきちんと自分の考え、目的を持って海外就職を選び、20代後半くらいで企業のリーダー格として活躍している方も多いです。

日本にいたときは、周りには何となくそこでしかたなく働いている人の多いことに違和感を感じていました。

もしかしたら、日系企業に就職することによって、見えないルールや慣習に染まってしまい、将来の夢やビジョンが次第に薄れていき、諦めモードのようになっている感じがします。

これだけだとわかりずらいので、もう少し掘り下げていきます。

【2】世の中に周知されるということ

さんざん言われていることですが、日本の経済は成熟期となっています。ほとんどの産業が業績が伸びず頭打ちになっています。

  • サービス業はいくらおもてなしをしても、よっぽど感動するまでのことをしないと評価されない
  • 飲食店はどこの店でもたいがい美味しいのに、サービスや多少の鮮度の悪さで、悪い評価をされてしまう
  • 営業は必死に地べたを這いずり回っても、モノが売れなくなっている

このように、日本では承認欲求がみたされることがすごく少なく感じます。 社会が成熟しすぎ、顧客第一主義の社会で皆が求める価値基準が高くなりすぎ、それにがんじがらめの囚われの身のようになっているのが今の日本のマーケットではないでしょうか。

何をやっても世間に認められないということが、人を簡単に諦めモードにしてしまっているような気がします。

実は、日本の管理職が持つ問題解決能力、企画能力、目標設定能力などの管理能力のレベルは、フィリピンではごく一部の高い水準の教育を受けた人しか持ってなく、実際それだけ優秀な人は賃金の高い国外に出稼ぎに行ってしまうため、きちんとマネジメントをできる人はわずかしかいない状況のように感じます。

日本の優秀な管理職が海外就職することで、日本ではあまり評価されなかったのが、海外でその能力を十分に発揮できるかもしれません。日本にいて、能力の高い仕事をしているのにあまり評価せれないのは、日本における完璧主義が生んだ悪癖だとおもいます。

【3】優秀な人材が海外就職することで価値が発揮される

この状況(優秀な人材が世間に周知されない)はどのようにすれば改善できるのでしょうか?答えはとてもシンプルです。

海外就職は簡単で、ハードルが低く誰でもできるということを広く知らせること。

つまり、海外就職についてちょっとでも興味がある人に、海外就職のメリット・デメリットの正しい情報を得られることができれば、海外就職の選択肢が広まっていくと思います。

優秀な人材は海外でもたくさんの企業から求められています。
下記のサイトで確認できます。

海外就職の人材サービス企業
・John Clements PERSOL PHILIPPINES ジョン・クレメンツ・パーソルフィリピン

・ Reeracoen philippine リラコーエンフィリピン

求人エージェントに登録

・転職エージェントのマイナビエージェント 人材紹介・転職サイト:定番のマイナビですね。海外募集も多く、登録して損しないはずです。

・外資系・グローバル企業・ハイクラスの転職ならJAC Recruitment ※「正社員(無期雇用)」の採用となります。

前置きがかなり長くなりましたが、ここから海外就職のメリットとデメリットを書いていきます。

【4】(中途で)海外就職するメリットとは?

私が考える、中途で海外就職するメリットは以下のとおりです。

  • (1)未成熟のマーケットで戦える
  • (2)異文化コミュニケーションの能力が身につく
  • (3)働くことが楽しいと感じることができる

順番に解説します。

(1)未成熟のマーケットで戦える

例えばフィリピンでは、日本の楽天市場、Amazo出品のような個人がインターネットで出店し、商品を売るサイト(Lazada等)はありますが、商品が売れた後の日本で言うところの佐川急便などの宅配ビジネスが普及していないため、店主自身が配達したり、バイクの配達員を雇ったりして商品を届けているということを実際に出店しているフィリピン人から聞きました。

デリバリービジネスが浸透していない理由は、
・商品が盗難に合う
・ドライバーが持ち逃げする

などが理由だと思いますが、2019年よりアプリでバイクタクシーが呼べる「ANGKAS」という「Uber」でいうところのバイク版タクシーのサービスが開始しています。ANGKASには乗員に保険をかけているので、宅配でも商品に保険をかけて同じようなビジネスが出来ないかと思います。

実際、フィリピンでは「Food Panda」「Grab Food」などのフードデリバリーがあり、盛んに利用されているので宅配が普及していないのが不思議です。

※2020年5月31日追記:フィリピンでは「Grab Express」と「LALAMOVE」という会社がアプリを使ったバイク便のサービスを以前からしていました。きちんと調べずに記事にしすみませんでした。

フィリピンのバイク便については「鶴のひと声」さんのブログ【フィリピン】バイク便サービスのLalamoveを使ってみた話の記事で利用方法も含め詳しく説明しています。

(2)異文化コミュニケーションの能力が身につく

現在、日本では年々外国人労働者や外国人実習生が増えていってます。職場で外国人と接する機会が多くなる中、日本人の「言わなくてもわかるだろう」というハイコンテクストのコミュニケーションでは意思の疎通ができず、ローコンテクストのコミュニケーションがグローバル的にも求められています。

実際、フィリピンで働いてみると、相手は「Yes、Yes」「Ok、Ok」と言ってても、内容が全然通じていなかったってことが良くあります。

海外就職することで自然と異文化コミュニケーションを身につけられますし、今後の海外転職でのスキルアップにもなります。

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(3)働くことが楽しいと感じることができる

これは私の中では1番のメリットです。というのも日本にいるときには体感できなかったことです。

フィリピンでは働いている時に、世間話しをしたり、歌を歌ったり、みんなでランチを楽しんだり、真剣な顔をして働いている人はほとんどいません。深刻な顔つきでいると「おい、しおん大丈夫か?」と逆に心配がられます。

仕事で何か上手くいかないことがあっても、フィリピン人の明るいオフィスの雰囲気にいつも助けられています。

【5】中途で海外就職するデメリットとは?

つぎに、フィリピンにおける海外就職のデメリットです。

  • 現地採用の場合、給料が低い
  • 現地ルールがある

では、順番に解説していきます。

(1)現地採用の場合、給料が低い

駐在員と現地採用では以下のようにかなり待遇が異なります。

・駐在員の場合
コンドミニアム支給、海外赴任手当て支給、子供の学校費用支給、車支給、駐在保険の加入、などなど。

・現地採用の場合
給料は駐在員の半分以下、住宅手当は駐在員の半分以下か無し、その他の手当てなし、などなど。

 

現地採用は企業側に足元を見られ、給料を安く見積もってくるので、面接でははっきりと自分の希望を主張してください。

自分を安売りしてはいけません。

これは、私がフィリピンで日系企業に面接を受けた時のことです。募集要項には、年収500万円、年2回ボーナス在りとあったのですが、面接中に現地採用だからということで、「給料はインターネットで希望していた額、月給16万円(ボーナス無し)でいいですよね」と言われ、内心(なんだよー、ファ〇ク・ユー)と思い、がっかりさせられましたね。

この体験談のように、仕事内容は同じなのに駐在員と現地採用で待遇が全然違う扱いをされ、足元を見られるので注意しましょう。
ざけんなー (後日談:その企業から内定の連絡が来ましたがこちらから取り下げました)

ですから自分の希望は企業側にはっきりと伝えましょう。ビザも支給しないところもありますので、要注意ですね。

(2)現地ルールがある

まぁどこの国もありますので、そんなにデメリットではないですが、郷に入れば郷に従えで気軽にいきましょー

【6】まとめ:海外就職はすべきなのか?

以上、長々と書いてきました。

記事で一番伝えたかったことは、海外就職はメリットの方が圧倒的に多いという部分です。海外就職は行動に移せば誰でも簡単にできますので、この記事が少しでも意思決定の手助けとなれば幸いです。

今後も海外での情報を発信していきますので、たまに私のサイトを覗いてくださいね。

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私のブログに訪れ、最後まで読んでいただきありがとうございます。次回、またお会いしましょう。
では!

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