仕事を辞めたあとの「孤独」と「退屈」にどう向き合うか【退職シリーズ⑨】

仕事

この記事では、仕事を辞めたあとふと襲ってくる、「孤独」と「退屈」という感情とどう向き合っていくかについて紹介します。

仕事を辞めたあとって時間をもてあまして、「仲間もいないし孤独や退屈になるんじゃないか」って思いますよね。

それは人間にとってあたりまえの感情だと思うのがいいです。

あたり前の感情として受け入れられたら解決しますよ。

この記事を書いている私は転職歴14回 、無職歴7回と転職と無職のエキスパート。

前回の記事、仕事を辞めたあとのすごし方【退職シリーズ⑧】では無事仕事を辞められた方に、仕事を辞めたあとのすごし方を紹介しました。

今回は退職したあとでふと襲ってくる「孤独」と「退屈」にどう対応していけばいいのかをお伝えしていきます。

まだこの「退職シリーズ」をご覧になっていない方はぜひ、心の底から仕事を辞めたいと思ったら、「転職」するより「退職」することをオススメします【退職シリーズ①】から読みすすめてください。

仕事を辞めたあとの「孤独」と「退屈」にどう向き合うか

仕事を辞めたあと、時間があり好きなことをやっていても、一人でいることの寂しさから孤独になることがあります。

それでは、その孤独とどう向き合っていけばいいのでしょう。

まず仕事を辞めたあとで孤独になる原因をみていきます。

孤独という感情はどうして起こるのか

・周りの人は働いているのに自分だけ取り残された気分になる

・周りは働いていて忙しそうにしている。

・仕事をしていないと社会不適合者のように感じる

このように、仕事をしているとなんとも思わなかったのが、自由な時間があると孤独を感じてしまうのです。

私は無職の経験が7回とあり、特になにもせずぶらぶらとしていました。そのときによく孤独を感じていましたね。

特に下記の無職の時代は孤独を強く感じました。

26歳のとき、アメリカのロサンゼルスで仕事をしていたとき、いろいろなことから逃れたくて職場を飛び出し、2ヶ月以上ロサンゼルスでふらふら過ごしていたことがあります。

最初のうちは仕事から解放されて自由な気分でいっぱいで、いろいろな場所にいくのが楽しく感じていました。

しかし、知り合いもなく、話す相手もいないので、2ヵ月以上経ったところで、何をやっても新鮮さを感じられず、とても退屈に感じるようになり、孤独に打ちひしがれそうになりました。

それで孤独に耐えられず、けっきょく日本に帰国してしまったという苦い経験があります。

参照:【しおんのストーリー⑪】第1章 最終話

このときの情景は【しおんのストーリー⑪】第1章 最終話で記事にしています。

私はこれまで、いく度となく孤独の経験を味わい、今ではその孤独から抜け出す方法を身につけたので紹介します。

「孤独」という感情の解決方法

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 ふと襲ってくる「孤独」という目に見えない感情をどう処理するか

この対処法は簡単です。あっという間に解決する方法を私は知っています。この方法を用いることで8割方、孤独感は解決するでしょう。

でも、100パーセントではありません。なぜなら、「孤独」とは人間にとってとても大事な感情で、人間を人間たるものとして気づかせるのに必要だからです。

孤独はそのままずっと放っておくと、孤独にさいなまれ、夜も眠れないこともあるため、孤独を自ら和らげなくてはなりません。

ここでその方法をお教えしましょう。

私はあるとき

「どうして目の前にいる人たちは、自分とほとんど関わることがないのに存在しているのか?」


「全ての人は無理だとても、気になった人と気になる関係にならないのはなぜなんだろう?」

という、やるせない虚しさや孤独感をずっともち続けていました。

 ある日そのやるせなさをどうすることもできず、気になる人に声をかけていったのが「孤独」を解消していく始まりでした。

目の前にいる見知らぬ人に声をかけていく。すると相手も返事をしてくれる。

そうやってどんどん見知らぬ人に声をかけ、話をしていくことで、「孤独」なんていう感情はどこかにふきとんでいきました。

それからは、たまに孤独に感じることもありますが、そんなに頻繁に感じることはなくなりました。

だから、孤独になったら街にでて、目の前の人に声をかけるのがいいです。

はじめは勇気がいりますが、場所を聞くふりをするなどして何回も声をかけていれば、どんどん慣れて、声をかけることが楽しくなってきますよ。

退屈の対処法

 いきなり襲ってくる「退屈」という見えない感情にどう対処するか

「退屈」はあるとき一気に襲ってくる厄介な感情です。

こちらは孤独と違い、たちが悪いです。

一度退屈を感じると、何をやっても退屈に感じます。

孤独なときに他人に声をかける楽しさを知ったのに、ある程度なれてくると急に退屈になるときがあります。

退屈は突然襲ってきます。

仕事をしていても、本を読んでいても好きな人と話していても、旅をしていても、急に顔をあらわします。

私の場合、無職中にもありますが、仕事をしている時にも、ものすごく退屈を感じることが今でもよくあります。

なので仕事に復帰しても退屈を解決することにはなりません。

「退屈」を放っておくと、どんどん心を蝕んでいきます。その場合はいったん、退屈と向き合わなくてはなりません。

退屈でしかたがなく、その退屈をどうすることもできず「自殺」する人もいると思っています。

私も無職のとき、あまりにも退屈すぎて退屈に関する本を図書館で借りてきて、退屈の原因を探り、解決法をみつけようとしたのですが、具体的な解決法はみつかりませんでした。

それからというもの、退屈に対する解決法は未だ見つかりませんが、退屈を解消する方法はありますのでお伝えしたいと思います。

退屈を解消する方法

退屈を解消する方法は3点です。

  • 退屈を傍観する
  • 楽しい楽しいとつぶやく
  • 海外に行く

以上の3つです。

これらはやってみる価値はあります。下記で解説します。

退屈を傍観する

退屈なときに無理にそれをまぎらわすのではなく、じっと退屈とつきあい退屈をみつめ、傍観するということです。

やり方はというと、退屈だと思ったら、何もしないことです。本を読んだり、映画をみたり、スマホをみたりせず、ただ単にじっとしています。

じっとしているうちに、退屈という感情がいつの間に消えたりします。

楽しい楽しいとつぶやく

この「楽しい、楽しい」と繰り返しつぶやくことは「銀座まるかん」の創業者、斎藤一人さんという方がオススメしている方法です。

「楽しい、楽しい」とくり返しつぶやくことによって、潜在意識が自然と楽しいことを探して、気分も楽しくなってくるということです。

私もふだんから実践しています。退屈になった時に「楽しい、楽しい」と繰り返しつぶやいていると、知らないうちに退屈な気分がなくなっているときもあります。

仕事をしていて本当に退屈なときには、「仕事つっまんねーなー」とか思ったりして、なかなかつぶやけないときもありますが、できるだけ思い出してやるようにしてます。

海外に行く

海外に行くことで「退屈」を解消する方法は次回、仕事を辞めて退屈だったら海外に出よう【退職シリーズ⑩】の記事で紹介します。

退屈にうち負け、再び嫌いな仕事に就くよりは、まずはこの3点をやることをおすすめします。

この3点をやっても頻繁に退屈を感じ無気力になるなら、病院に行き医師に相談してみるのもいいかと思います。

退屈は「放っておくと自分では解決できないくらいの重症になり、鬱になり死にたい気分になる」こともあります。

もしかしたら退屈すぎて「自殺」してしまう人もいるかもしれません。死んでしまったらせっかくの自由な退職生活を送っている意味が無くなってしまいますからね。

なのでふだんから、退屈にならない工夫をすることが大事です。

すべて人生のエッセンス

「孤独」や「退屈」という感情がなぜ起こるのかの私の考えですが、人は生まれてくるときも一人、死ぬときも一人です。

もともとが孤独な生きものなので、孤独という感情が起こるのは当然といえます。

ただ現代社会では、忙しくすることが良い風潮にあり、仕事をしたり、誰かに会ったりとなかなか一人きりの時間をもつことができません。

そして仕事をしなくなり、周囲との関わりを持たなくなったとたんに、もともと人間がもっている孤独という感情を思い出させるのではないのでしょうか。

この孤独なとき、自分自身と真摯に向き合います。このときに自分自身と語りあい、「今までやってきたことは一体何だったんだろう」「これから自分は何がしたいのだろう」と思いを巡らせます。

私が前回の記事、仕事を辞めたあとのすごし方【退職シリーズ⑧】で「仕事を辞めたあと何もせず就職先も探さず、他者との連絡を遮断して、日々を過ごすこと」をすすめたのは、この一人きりになり考える時間が大切だからです。

定年退職を待たずして、仕事を途中で辞めて何もしない時間をもてることは、人生においてとても良い経験だと思います。

私自身の人生を振り返ってみると、無職のとき、孤独や退屈な時期がいく度かあり、そのときに思ったこと、気づいたことが深く心に刻まれ、ずっと忘れらられずにいます。

こう考えると「孤独」や「退屈」は人生にエッセンスを与え、より深い人間性を与えてくれる試練のようなものといえます。

孤独や退屈を経験したことのない人は、孤独や退屈で苦しんでいる人の気持ちはわかりません。

動物は孤独や退屈を感じません、人間だけにある感情でつくづく不思議だなぁと思います。

まとめ

  • 孤独や退屈に打ちひしがれそうになるが、それは人生の深みを増やすエッセンス。
  • いずれ人生を通して孤独や退屈だったことを振り返り、なつかしく思うときがくる。
  • 孤独を味わった人は孤独の人の気持ちがわかり、退屈を味わったた人は退屈な人の気持ちがわかる。
  • 孤独や退屈は人の気持ちがわかる深い人間になる、成長するために必要な試練といえる。
 人生が楽になるオススメ本

ふだん「自分は何のために生きてるのか」って思うことありますよね。

そこで「老子講義」を読んで老子の人間味溢れる言葉に触れるのが一番オススメです。

特に次の老子の言葉が心に刺さりました。

私が人生に意味を見いだせずに、毎日もんもんとしながら生活しているときに出会ったのが、

「人生は川の流れのようで、船に乗り流れにしたがって川上から川下に下って行くといずれ大海にたどり着く。しかし流れに逆らって、川上の方に船を漕ぐといつまでも大海にたどり着かず、そのうち力尽きてしまうのだ」

私はそれまで何か自分の人生の目的を探し求めて、川上へ行ったり川下へ行ったり、停滞したりともがきあがきつづけていたのが、老子の言葉を聞きもっと楽にしたらいいんだと気分が楽になりました。

私が人生の路頭に迷ったときに気分を楽にしてくれた本はこちら。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ! 

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