仕事を辞めるまえにすること 住宅ローン・自動車ローンの整理【退職シリーズ⑥】

仕事

この記事では、仕事を辞める前にやること 住宅ローン・自動車ローンの整理について紹介します。

「住宅や車のローンが残っているから、仕事を辞めたくても辞められないっ」て思いますよね。

そんなときは、ローンを整理する方法がいろいろとありますので解決できます

ローンを整理したら、仕事も安心して辞められますよ。

この記事を書いている私は転職歴14回 、無職歴7回と転職と無職のエキスパート。

さてここでこれまでの退職シリーズ「仕事を辞める前にすること」のおさらいをしておきます。

1.「クレジットカードを作る」【退職】仕事を辞める前にすることとは【退職シリーズ③】

2.「お金を借りる」【創業融資】誰も教えてくれない 仕事を辞めるまえにやっておいて欲しいこととは【退職シリーズ④】

3.「部屋を借りる」「親と別居する」仕事を辞める前にやること 引越し編【退職シリーズ⑤】

の3つでしたね。どうです?どこまで進められそうでしょうか。

この3つを実行するには、けっこうな時間と手間がかかり、退職してからだと審査などがありできなくなるので、在職中にできるだけ時間に余裕をもって進めていきたいですね。

3つの準備が済めば自由な退職生活まであともう少しです。

今回の記事では「仕事を辞めるまえにすること 住宅ローン・自動車ローンの整理」を紹介していきます。

仕事を辞めるまえにすること 住宅ローン・自動車ローンの整理

住宅を手放す

住宅ローンでマイホームを購入した人は仕事を辞めるまえに手放してしまいましょう。

なぜなら、ローンが足かせになって仕事が辞められないとなっては本末転倒だからです。

自分の人生は自分で舵とりをしなくては自由になりません。

せっかくここまでローンを払ったのにもったいないという方もいるかもしれません。

でもはたして、この先ローンの支払いが終わるまで、新しい仕事を見つけ支払いつづけられる保証はあるでしょうか。

自分が働かなくても奥さんの収入だけで充分まかなっていける家庭ならいいですけど、、、。

もはや持ち家が必要ない理由

もはや日本では持ち家は必要ないと考えます。

なぜならこの理由によります。

  • 資産にならない
  • 建物の寿命が短い
  • 定期的な修繕が必用
  • 土地代が上がらない
  • 同じ土地にずっといるリスク

下記で説明していきます。

資産にならない

家自体には価値がありません。使っている材料を見ればわかりますが、現在の住宅の多くは、接着剤で貼り合わせた「合板」(ごうはん)と呼ばれる木材を柱や梁、壁材などにつかっています。

こんなんでは、住宅の価値は建てた時点で、ないといっても過言ではありません。

※日本で価値のある家とは、築約100年以上の古民家(こみんか)とよばれる家で、柱や梁に無垢(むく)の堅木(かたぎ)を使っている家は長持ちし、材料だけでも価値があります。

建物の寿命が短い

材料が合板だらけの住宅の場合、寿命も30年くらいでしょう。

「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の筆者も著書のなかで下記のように述べています。

 築30年の木造住宅は廃屋ですから、わざわざ家賃を払って借りようとする物好きはめったにいません。不動産の理論価格は賃料と収益率で決まりますから、賃料の取れない不動産の価値はゼロです。ふたたび価値を生むためには、リフォームするか、建て直すしかありません。

引用:橘玲著「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」

もはや、住宅を持っているだけでどんどん価値は下がっていくのです。

Amazon.co.jp: 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) eBook : 橘玲: 本
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定期的な修繕が必用

外壁だけで考えると、10年ごとに1回、外壁塗装をするメンテナンス費用がかかります。
費用は1棟あたり、約100万円~150万円くらい。
年間にすると10万円~15万円と結構な出費です。

土地代が上がらない

日本では都心や一部の地域でしか地代が上がっていません。この先もその傾向はつづくでしょう。

同じ土地にずっといるリスク

「もし家をこのまま所有して、仕事がいきなりなくなったらどうしますか?」自分で仕事を辞めなくても、いきなり勤め先の倒産、リストラの目にあう可能性もあります。

この先ずっと同じ場所で働くという保証がどこにあるでしょう。

転勤はもとより、都会へ仕事を求めにいったり、海外就職という選択がこの激動の時代には求められています。

同じところにずっと住んで、良い仕事を得られないとなると、これからは移動しながら仕事を得る必要もでてくるでしょう。

※【結論】日本で住むには持ち家を所有しておく必要はなく、貸家、賃貸マンション、アパートでいいといえます。

ということで住宅ローンがある人は仕事を辞めるまえに手放してしまいましょう。

ローンの整理のしかたはこのあとの項目でお伝えします。

奥様に相談する

住宅を所有しているということは奥さんがいてお子さんもいることでしょう。住宅を処分するにも、仕事を辞める前に奥さんとの話し合いが必要です。

奥さんに仕事を辞めることを相談したときに、

 「奥さんが退職に賛成の場合」

そんな理解力があるパートナーだったら結婚したかいがあります。奥さんと退職後も一緒に生活を育みましょう。退職してたっぷりと得た時間で一緒に末永く暮らしていくのがいいですね。

 「奥さんが退職に反対の場合」

たいていの奥さんは、仕事を辞めて無職になることを反対するでしょう。

そりゃそうですよね、今まで主人の収入をあてにしてきたんですから、一人で生きていくのは何かと大変ですからね。

また、世間には何年もセックスレスだったり、夫婦の間で会話さえもしない「家庭内別居」という方も多いと聞きます。

そういう状況であれば仕事を辞めると同時に、奥さんと別れたいという方もいらっしゃるでしょう。

ただ、ここですぐに離婚につっぱしるのは危険です。 

離婚すると養育費や慰謝料などの取り決めなどで、面倒な手続きが待っています。奥さんが離婚に応じない場合、家庭裁判所で調停をしなくてはなりません。

子供がいる方は、退職前に離婚をすると間違いなく、養育費の支払い義務が発生します。

離婚したいのはやまやまでしょうが、ここでは何もせずに、

「放っておきましょう!」

仕事を辞めたあとすぐに再婚するわけじゃあないでしょう?

離婚してもしなくても、どっちでもいいわけですから、このさい放っておきましょう。放っておけば時間がすべて解決してくれます。

住宅ローン・自動車ローンの整理方法

住宅ローンの整理 

奥さんが仕事を辞めるのを賛成でも反対でも、仕事を辞めると決めたら、住宅を処分してローンを整理したほうがいいのは上記で説明したとおりです。

では住宅ローンの整理の方法を解説していきます。

「俺はさぁ、住宅ローンが残っていて、退職なんて夢のまた夢だよ」

という方もいるかもしれません。

心配ご無用です。今すぐ「売却」しましょう。

「でも、ローンがまだ残っていてできっこない」と思いますよね。

ご心配なく、世の中に解決出来ないことは何もありません。

住宅専門の査定業者がありますのでそこで査定を依頼します。

家の価値がローン残高より高い場合

査定した結果、家の価値がローンの残高より高かった場合は(日本の住宅事情で少ないと思いますが)、ラッキーです、売却できるのでこのまま処分したらいいでしょう。

家の価値がローン残高より低い場合

査定した結果、家の価値がローン残高より低い場合(このことを残債があるといいます)。

こうなると家が「資産」ではなかったことが判明するでしょう。

この場合日本の「住宅メーカー」や「建設会社」からの搾取にあったということです。

最初から資産にならない「マイホーム」を、大々的なテレビCM、広告、モデルルーム、営業マンの勧誘、強力なマーケティングによって洗脳され「マイホーム」を買わされたのです。

銀行も30年もの「長期住宅ローン」を扇動し、さらに奥さんも「マイホームが欲しい」とずっといいつづけ加担していたかもしれません。

真実を知るとばかばかしくなり、いまさら家を手放すことに何も負い目を感じることはありませんし、悔いもないでしょう。

 任意売却という方法で売却ができる

査定後、差額が家の価値よりローン残額のほうが高くても「任意売却」という方法で売却可能です。

通常、住宅ローンの残額を全額用意できない場合、金融機関は売却を認めてくれません。

ですがこのような場合でも、話し合いをすることで金融機関からの同意を得ることができれば、売却することができます。これが任意売却です。

引用:一般社団法人 全日本任意売却支援協会「よく頂く質問Q&A」

自動車ローンの整理

自動車も仕事を辞めたあとで足手まといになる元ですね。

持っているだけで、自動車税、車検代、駐車場代、ガソリン代と何かとお金がかかります。

 仕事を辞めたら車はいらない

地方に住んでいて交通機関が不便な土地がらであれば、仕事の通勤に車は必要だったかもしれませんが、仕事を辞めたらもはや車はいりませんね。

ふだんの足は原チャリか自転車でいいでしょう。

車はお金がたまらない原因の一つです。また就職して車が必要になったら考えればいいのです。

 自動車ローンの整理

以下では、自動車ローンの整理の仕方を解説していきます。

自動車はローンで購入すると車検証の「所有者欄」が購入者の名前ではなく、債権会社である「○○ファイナンス」や「自動車販売店」の名前が記載してあります。

その場合は勝手には売却できません。

ではどうするかというと、まずは「査定会社」に「査定」をお願いしましょう。

車の価値がローン残高より高い場合

査定をして、自動車の査定価格が、ローンの残高を超えている場合は売却が可能です。

車の価値がローン残高より低い場合

車の価値がローン残高より低い場合は、(このことを残債があるといいます)「残債の一括返済」をしないと債権会社から名義変更ができず、売却不可となります。

 残債金額が少ない場合

残債金額が少ない場合は、残債を一括で返済をしたほうが車の価値が下がる前に売却できるので、預金があって生活に余裕のある方は、一括返済をお勧めします。

残債の一括返済の手続きは、売却先で一緒にやってくれます。

 残債金額が多い場合

残債額が多く一括返済できない方は、残債分を新しく別のローンで組んで、その時点の査定額で車を処分できます。

車の価値が下がる前に処分できるので、審査がとおったらすぐ手放したほうがいいでしょう。

残債分を新しく別のローンで組んでも、審査が通らず売却できない場合は、そのままローンを払いつづけることになります。

そのあとでローンの支払いを一定期間しないと、そのうち債権会社から催促の連絡がきて、それでも支払わずにいると、最終的に債権会社が車を引き取りに来ます。

それで債権会社が車を処分し、清算したあと、車が手元にないまま、ローンの残額を支払っていくという流れになります。

なので最終的には車は処分ができますので、ご安心ください。 

※車買取店に査定を出す際の注意点 車営業5年の私が語る

車を「査定」に出すときは、最低でも3社からしましょう。間違っても1社だけで決めてはいけません。

私は以前、業界最大手の「車買取専門店」で働いていたので内情は誰よりも知っているつもりです。

買取店の営業マンは査定後の雑談で、(雑談と見せかけて実は商談なんですけど、、、)「車の価値は日々下がるので、今すぐ売ったほうが絶対得ですよ!」と満面の笑みでささやいてきます。

車買取店の魂胆は「いかに安く即決してやろうか」ということです。なぜならその場で買取れず、他社に廻られたら査定価格がどんどん高くなるからです。

ですから、1件目での売却は絶対にしないようにしましょう。

車の査定を1社ではなく複数の査定会社に依頼することのメリットは【車を高く売る①】車を下取り、売却するなら複数の「車買取店」に査定を依頼すべきです【車営業歴5年の私が語る】の記事で詳しく説明しています。

まとめ

以上のとおり、住宅ローンと自動車ローンの整理は必ずできることがわかっていただけたと思います。

こちらも時間がかかることなので、「仕事を辞めようかな?」と思ったときにすぐに行動に移していただきたいことです。

それでは今回は以上となります。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ! 

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