こんにちは、しおんです。
海外生活歴は、約6年です。
私が「海外就職してます」と言うと、たまに「どうやって英語を勉強したんですか」と聞かれますが、それはかん違い。
私の英語力は低いし、日常会話に毛が生えたくらい。このレベルは3ヶ月、海外で仕事をしたら身につきます。そして、海外就職でフィリピンに行ったときは、英会話はほとんどできなかったです。
上記を深堀りします。
海外就職に興味ある方向けです。
結論として、英語力は始めは「ほぼ不要」です。
海外就職に必要な英語力は、始めは中学生レベルです

中学生レベルなら、基本的に困りません。
海外就職で始めに使う英語フレーズとは
基本的には下記のとおり。
・Hello. Good Morning. (挨拶は重要です)
・Thank you. (お礼は大切です)
・Please~? (なになにしてもらえますか?)
・I under stand (分かりました)
上記のとおり、たぶん、中学ですべて習いますよね。
まさかと思いますが、私が初めて海外就職したときは「ほぼ、これだけ」の英語しか使ってませんでした。
英会話を伸ばすなら、映画がベスト
英会話の始めの問題点は「リスニングができないこと」です。
英語で話しかけられて、何を言っているのかわからなかったら、YesかNoかも返事ができないで、固まってしまいますよね。
これはあまり良くないので、映画を観たら解消できます。

結論は「YouTubeで英語の映画を観る」でOKだと思います。
YouTubeでの学習なら、学習費用は0円。英会話スクールや語学留学をする余分なお金をその分、海外旅行に充てることができます。
毎日、1本映画を1ヶ月見続けたら、日常会話のリスニングは身につくはず。
YouTubeで映画を選ぶ際の、注意点とは
・コメディやドラマを選ぶ
・英語字幕の自動生成付きの映画を選ぶ
・1.5倍速~2倍速くらいで観る
・好きなタイプの映画を選ぶ
理由は下記のとおり
コメディやドラマを選ぶ
会話の多い、コメディやドラマを選びましょう。アクションとかは会話が短いのでお勧めしません。
英語字幕の自動生成付きの映画を選ぶ
YouTubeには字幕の自動生成という機能があり、字幕の無い動画でも英語字幕を表示できます。自動なのにほとんどの会話を正確に表示します。
英語字幕を見ながら映画を観られますので、会話が聞き取れなくても文字で理解ができます。
1,5倍速~2倍速くらいで観る
YouTubeには動画の再生速度を変更する機能があります。1,5倍速~2倍速で聞くと最初は何を言っているのかさっぱりわかりませんが、通常の速度に戻して再生したら、「あらら、聞き取りやすくなっているではないですか」これは早い会話に耳が慣れていくからですね。
好きなタイプの映画を選ぶ
ラブストーリが好きでもないのに、学習の為と割り切って、観るのはしんどくなるのでやめときましょう。「好きこそものの上手なれ」ですよね。
※ちなみに私は「フレンド」という海外ラブドラマが苦手です。

英語字幕の映画を10本観たあと、同じ映画を字幕なしでみたところ、ところどころ、会話が理解できるようになり、リスニング力が上がったと感じます。
通常の人との会話でも、聞き取り能力が上がり、コミュニケーションが円滑にいくようになりました。
映画学習はかなりオススメです
海外就職で英会話が気になるなら、映画でリスニング能力を身につけちゃいましょう。
映画学習への投資費用は0円で、さらに楽しみながら楽に「一生使えるリスニング力」が身につきます。コストゼロです。
そして、英会話スクールや語学留学などに使う予定だった費用で、
海外に行き、現地の人と英語で実際に話してみるなんてことができるのです。
私はロンドンで英会話スクールに1ヶ月間通ったことがありますが、スクールに行くこと自体が肌に合わないのか、高い月謝を払ったのにちっとも上達しなかった苦い経験があります。
ぶっちゃけ、英会話力ゼロでも海外就職できます

フィリピンに来る前の私は英語が全然話せませんでした。それでも、仕事でのコミュニケーションはほとんどが前記したことで済んでしまいます。
わからない単語などが仕事で出てきたら、必要に迫られますので、その都度Googleで調べます。そうしているうちに単語のボキャブラリーが増えていきます。
フィリピンに長いこと住んでいますが、出会った大手企業の駐在員の中でも英語が話せない人は結構多いです。大手に務めていてもこんなんです。
その人たちも、最初はたどたどしい英語しか話せなかったのが、仕事をしていくうちに、徐々に話せるようになっていきます。
なので、この話を聞くと安心するでしょう?

英会話での最重要は「はっきりと単語を発音すること」だと思います。
英語が流ちょうに話せないからといって、ぼそぼそ話したり、語尾をにごしたり、Yes,かNoかどちらか判断できないような返事をしたりするのは、空気を読める日本人には伝わるかもしれませんが、習慣や、コミュニケーションの形態が違う外国人相手には伝わりません。
英会話ができなくても、知っている単語を、自信を持ってはっきりと発音することで、たいがい通じるものです。
コミュニケーションの目的は「情報の伝達」ですよね。別に流れるような英語でなくても、単語をはっきりと発音することで、それで伝われば問題ないかなと。
アメリカでの就業体験
過去の私は、1年ほど、ロサンゼルスで就業体験をしました。
当時はガチで英単語もほとんど知らなかったので、ハードでした。

わりと度胸は強い方です。
中学校の時、英語の先生が嫌いになり、「将来、英語を使うことはないから英語は勉強せん!」と決めたおかげで、英単語はほとんど知らないまま、初めて海外就職する先がアメリカでした。
当時25歳だった私は、若気の至りなのか、海外に行って仕事ができるという喜びで、英会話ができないことを気にすることは全くありませんでした。
英語力ゼロでも、度胸でなんとかなるもんです。
アメリカでの就業体験の様子は>>【しおんのストーリー①】役者になることを断念し、食品の個別宅配のアルバイトをしながら、パチスロ中毒になり、人生の路頭に迷ってから、アメリカ合衆国に移住するキップを手に入れた話しをご覧ください。
結論:わりと、なんとかなる
海外就職で「語学の心配」をする人が多いですが、ぶっちゃけなんとかなりますよ。
「何事もどうにでもなる」のテキトーさがいいかなと思っています。
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次回、またお会いしましょう。
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