車買取店の営業マン 1日の仕事の流れ【メリット・デメリット】

営業

車買取店の営業に転職しようと考えている人「車好きだから、買取店の営業が気になるな…。でも、仕事内容はどんなんだろう…。未経験だけど車業界に転職できるのかな?ノルマとかきつくないだろうか…。車の営業って大変だって聞くけど実際はどうなんだろう。一日の流れみたいなのがあったら教えてください。」

こういった疑問に答えます。

レ 本記事の内容

  • 車買取店の営業 1日の仕事の流れ
  • 車買取店の営業 メリット・デメリット
  • 車買取店の元営業マンが質問に答えるよ

この記事を書いている私は、業界最大手の車買い取り店で2年、国産ディーラーで3年でトータル「車の営業歴は5年」ほど。

買取り台数 30台/月
新車販売台数 10台/月を達成し、
年間新車販売台数のトップで社内で表彰されました。

こんな感じで、買取店とディーラーを両方経験しているので、どちらもメリット、デメリットがあり、また、この業界の酸いも甘いも手に取るようにわかる訳です。その他、人間関係のドロドロもいろいろありますね。

車買取店の営業 1日の仕事の流れ

それでは1日の仕事内容を見ていきましょう。
1日のやる事は少ないです。

  • 8:45am 出社
  • 9:15am 朝礼
  • 9:30am 店舗オープン
  • 0:00pm ~2:00pm お昼
  • 7:00pm~テレコール
  • 8:00pm 店舗クローズ

とこんな感じです。
下記で仕事内容を解説していきますね。

仕事内容の解説

8:45am 出社

朝礼前にまず、店舗とトイレ、店舗周りの掃除ですね。まあこれは店舗形態の会社ではどこでもやっていると思います。

9:15am 朝礼

朝礼は店舗によってまちまちですが、私のいた店ではスタッフが交代で朝礼当番をし、それぞれスタッフ1人ずつ、今日の目標なんかを発表してます。

9:30am 店舗オープン

※来店客が来たら来店対応をします。

12:00pm ~2:00pm お昼

お昼は交代で取ります。

7:00pm~テレコール

来店対応していない人は、既存客への車検、点検の誘致、後追いのテレコール(電話営業)をします。18時以降でないとお客さんが帰宅してなかったりなので夜にします。

8:00pm 店舗クローズ

店舗の戸締りをし、みんな同時に帰ります。残業はほとんどありません。あるときはたまに商談が閉店時間に食い込んだ時くらいです。

こんな感じです。

「おいおい、仕事内容ってそれだけかよ?」って思いましたよね。
基本的に来店型の営業なので、お客さんが来るまでは何かしらしていないといけません。

では、来店客が来ない時は何をしているかというと、、、以下のとおり。

1日の業務

  • 商談ロープレ
  • 展示車の洗車
  • 入庫した車の再査定
  • 入庫した車の磨き、室内清掃
  • 入庫した車のインターネットに掲載するための写真撮影
  • オークション出品の為の準備
  • 査定の練習

などです。

来店客が来なくて、作業も無い時間ははっきりいって暇です。仕事がなければただ、「ぼーっと」しているスタッフがいたり、「スマホをいじっている」スタッフがいましたが、私は自分のスキルを上げたかった為、査定の練習や来店誘致のための洗車とかをよくしていましたね。

まぁディーラーとは違く、ほどよくサボれます。

来店対応は下記の感じです。

来店対応

営業スタッフが3人くらいいて、1組のお客さんに対して営業スタッフ1人が対応します。1組にかける商談時間は1時間くらい。

平日は1組~3組のお客さんが来店します。平日仕事が休みのお客さんが昼間に来て、夕方は仕事帰りのお客さんが来ます。時には来店0の日もあります。

土日はディーラーと違ってイベント等があるわけではなく、やる事は平日と同じです。
土日は、来店客が多いので一度に2組~3組とくる場合もあります。
来店客は土日、合わせて5組~7組くらいです。

事務仕事

事務仕事はすべて店舗にいる事務員さん(1人)が行ってくれます。ディーラーと違って車庫証明や納税証明書を取ったりする必要がありません。

車買取店の営業のメリット・デメリット

車買取店の営業のメリット 5つある

メリットは5つあります

  • 残業がない
  • コミッションがある
  • 起業するスキルが養える
  • 刺激がある
  • スキルアップのサポートが受けられる

残業がない

残業はほとんどありません。たまに商談が長引き、閉店時間に食い込むことがありますが、通常は日中で業務が終わるので閉店してからの仕事はほとんどありません。

もし、恒常的に残業をするような会社であれば、効率が悪いか、従業員が少ないか、なんとなく残っているかで決して良いことはありません。
入社してから、半年以上改善されないようであれば、何かしら問題があると思いますので、そういう会社とは早めにけりをつけたほうがいいでしょう。

コミッションがある

買取り、販売ともにコミッションがつきます。

レ コミッション例
下記は私がいた店のコミッション例です。

【買取り】「オークションの売却価格」-「買取価格」の10%
(例)50万円で買取りした車がオークションで70万円で売れた場合。
70万円-50万円×10%=2万円

【販売】「販売価格」-「仕入れ価格」-「必要経費」の10%
※必要経費とは、陸送費、登録費用、車検、点検、板金やアクセサリー費用など
(例) 100万円で販売し、 車両仕入れが60万円、必要経費5万円かかった場合
100万円-60万円-5万円×10%=3.5万円

固定給+コミッションなので、給料はディーラの営業マンより上でした。
頑張れば頑張るほど給料が上がるので、やりがいはあります。

ちなみに「車の買取専門店」と謳っているところが多いですが、買取りだけでなく販売もしています。

起業するスキルが養える

店舗運営の全般をスタッフに任されているので、起業するスキルが養えます。どういうことかというと、店舗運営型ですので飲食店と同じように店が一つの会社のような感じです。

たとえ会社に他部門があっても助けてもらえません。自身の店舗で単独で収益を出していくことは、ビジネススキルが養え、起業することへの勉強の場所としても最適な環境だと思います。

また営業で好成績を上げ続けると店長に昇格したりと、管理職としてのキャリアアップも図れます。

刺激がある

当然、店舗ノルマがありノルマ達成をスタッフ一丸となって目指します。 日々、数字を追いかけているので刺激になります。

私の勤めていた店のノルマは下記の感じです。

  • 買取台数ノルマ 25台/月くらい
  • 販売台数ノルマ 3台~5台/月くらい
  • 店舗売上ノルマ 750万円/月くらい

3人の営業マンで、1人頭に割り振ると結構なノルマですが、店舗一丸となってノルマを追い、毎日上がっていく数字を見るのは楽しいモノです。

目標達成した月は、それこそみんなで喜びました。そこらへんはチームワークが育まれる良い仕事だと思っています。

スキルアップのサポートが受けられる

全国展開の買取店であれば、本部からスキルアップのサポートが受けられます。なので全国展開している大きな買取店を選ぶことをお勧めします。

【ここで質問です】車の営業が未経験のあなただったら下記のどちらに務めたいと思いますか?

  • 町の中古屋さん
  • Or
  • 全国展開している買取店

・町の中古屋さん
スキルを教えるのは社長か、そこに以前から務めている営業マン

・全国展開している買取店
スキルを教えるのは本部から来る、買取り販売のエキスパート。

私だったら、だんとつ後者です。

本部から来る方は、もともと買取り営業から店長に昇格し、店舗売上げで全国の上位ランキングに入り、本部にスカウトされた方々。 そんな多くの経験ある人から指導を受けられます

それだったらもちろん後者ですよね。

私が新人の頃、買取りがぜんぜん出来なかったのですが、本部から来た人にトークマニュアルを作ってもらって、それから見違えるように買取りが出来るようになりました。
※参考:【車買取店の営業①】買取り営業マンが簡単に車を買い取るコツ【トークマニュアルを暴露します】

ですから全国展開しているような大きな買取店を選びましょう。

車買取り営業のデメリットは5つある

  • 集客が大変
  • 外出がなかなかできない
  • 人間関係はダイバーシティー【悪い意味で】
  • 車好きだからは通用しない
  • ペナルティがひどい

集客が大変

とにかく全国展開しているネームバリューがある店でも集客が大変です。お客さんが来ないと当然、商談もできず利益は生まれせん。
当時、私のいた店は人口10万人程の地方にオープンしました。国道沿いのとても目立つところに看板を高々と掲げオープンしたのですが、

平日は来店客が、1日1組か2組ほど、時には0という日も、土、日は5組から7組ほど、買取りノルマ30台に対して、来店客がとても少ない状況です。

店舗運営をスタッフ達に任されているということで、集客も考えないといけません。

本部から来た人は、「洗車をして忙しく見せたり」、「車を入れ替えて店に動きを出すと、お客さんが入りやすくなる」と指導されその通りにしましたが、めまぐるしく向上することはありませんでした。

1番の難関が集客なので、出来るだけ来店客が多そうな店に入社することをお勧めします。

外出がなかなかできない

来店型の営業なのでずっと同じ場所で仕事をするのが苦手とする人にはシンドイかとおもいます。特に外回りの営業の経験があり、馴染んでいる人はきついでしょう。

私も外回りの営業が長かったので、お客さんが来なく暇なときはやる事もなくつらかったです。暇な時間は業者訪問をしたり、ティッシュを配りを口実に外に出てました。
※参考:営業で差別化する方法 【人と同じことをしていてはモノは売れない 】

人間関係はダイバーシティー(悪い意味で)

人間関係はというと、とにかくひどい人が多かったです。離職率が高く人手不足だからでしょうか、集まってくる人があまりいい感じの人達ではなかったですね。

下記は買取り店時代、一緒に働いた人達の特徴(複数名いる)

・人の足をひっぱる
・言いがかりをつけてくる
・セクハラ・パワハラをする
・根暗
・単純な計算が出来ない
・努力しない

金銭的にもだらしない人がいたりして、会社の金をくすんだりという事件もありました。

上記の様な人がいたら、なるべく関わらないようにしたほうがいいです。

車好きだからは通用しない

いくら車が好きでも、結果をださないと生き残れません。車が好きで、車の知識が豊富にあることはいいですが、実際、査定や商談の勉強をしてない人は成績があがらず、違う部門へ異動したり、辞めていったりする人が多くいました。

ペナルティがひどい

とにかくペナルティがひどかったです。
何のペナルティかというと、「査定ミス」、「グレード間違い」、「オークションシート記載ミス」、「ネット掲載ミス」などなど、、、

仮にミスがあり、会社に損益を出した場合は、営業が全て自腹で負担します

私の場合はミスはほとんどありませんでしたが、ある日ネットに掲載した車が売れた後、グレード間違えでキャンセルとなり、事務員が間違った掲載をしているのに、連帯責任ということで、キャンセル料を折半にさせられるということがありました。

なんと、7万円も給料から差し引かれたんです。
しかも、店長責任を負わずです。

こういう意味不明なところもあるのがこの業界の特徴です。

質疑応答 2つ答えます

買取店2年、ディーラー3年、トータル車営業歴3年の私があなたの質問にお答えします。

Q.未経験でもOK?

A.「車業界」「営業」未経験でも買取店に就職できます。ご安心ください。

なぜなら、買取店は人の出入りが多く、人手が足りていない業界だから。

私は全くの車業界の未経験者でしたが、本部の人のサポートもあり、自身、毎日車や査定、商談、の勉強を必死でしてきたので、入社3ヶ月後くらいには即戦力として活躍できてました

まぁ辞めていく人が多いということは、何かしらの理由があり、その中でも結果が出せず、居づらくなってっていう人が多いですね。

でもいろいろな経験が積めるので、挑戦する価値はあると思います。

Q.ノルマとかってきつくないっすか?

A.ノルマはきつくないです。
それは、ディーラーのノルマに比べたらということです。
※参考:【車の営業マン】新車ディーラー営業マンにならない方がいい理由【疲弊します】

来店数が毎月コンスタントにあれば、マニュアル通りにやっていったらきちんと結果が出ますので大丈夫です。

ノルマ以前に、来店を促す集客のほうがたいへんですね。

最後に

色々とデメリットもあるとはいえ、はっきり言ってディーラーの営業よりは忙しくないし、楽だし、給料もいいし、街の中古車店で働いているよりは、運営の体系ができているし、コンサルもあるし、クロージングスキル、マネジメントスキルなども得られるので、車業界の営業の中では買取店はオススメですね。
※参考:【車の営業マン】新車ディーラー営業マンにならない方がいい理由【疲弊します】

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というわけで、今回は以上です。

▼ この記事の動画版もありますので、よかったらどうぞ! ▼

【車買取店の営業マン 】1日の仕事の流れ

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私のブログに訪れ、最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次回お会いしましょう。
でわっ!

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